「タケンタ」というところがありますが、そこは本川充さんの家のちょっと下に墓があるところを言い、そこに法師塚があります。
上野々川会館から法師塚を望む
 これも言い伝えですけれど、昔ここに目くらの唐法師がおられ、その人がもっていた琵琶にはメロウという宝石が埋め込まれたような名器を持っていたということです。
 そしてその琵琶法師が亡くなったときに、「タケンタ」の柿の木の近くに石を寄せ集めたところがありますが、そこに埋葬されたことから法師塚といっています。

 ちょうど上野々川のあたりを唐法師田といいますが、その唐法師があのあたりに家を構えておられたのではなかろうかと、そして唐法師とは唐の国から鑑真和人などと一緒に来られたなかの一人だといわれています。

 その時代を考えると藤原一族と一緒にこの地に来られた一人ではなかろうか思われるところです。


平成14年の野沢義典さんの話をもとに構成
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